"膣老化"という言葉を知っていますか?
実は年齢を重ねると、肌と同じように女性器も老化していきます。
膣老化によって引き起こされる、アソコのお悩みベスト3といえば「ニオイ」、「ゆるみ」、「黒ずみ」。人に言えない悩みだからこそ、こっそりとそして確実にケアしたいですよね。

老けるのは顔だけじゃない!膣も老化しているという事実
エイジングケアと聞くと顔の肌のケアを思い浮かべる人が多いと思いますが、老化が進んでいるのは肌だけではありません。女性器も肌と同じように老化してしまい、"膣老化"は様々なお悩みの原因とも言われています。 また出産を経験すると、"膣老化"が一気に進行してしまうという事実も。

あなたは大丈夫?こんな悩みがあったら"膣老化"してるかも!
実際、"膣老化"と言っても、自分で確認しにくい部分なだけになかなか気がつかない人も多いのだとか。まずは自分の女性器が"膣老化"しているかチェックしてみてください。一つでも当てはまった場合は黄色信号です。
- セックスの最中にトラブルを経験したことがある(痛い、乾燥している)
- 最近、尿もれを何度か経験したことがある
- トイレが近い
- 笑ったり、くしゃみで尿もれがある
- 鏡でみると、皮膚が黒ずんでいる、飛び出している、変形している
- 入浴中にお湯が女性器から出てきた経験がある
- においが気になる
- おりものが増えた
- 陰毛が減った気がする
- アソコにできものが出来る
"膣老化"ってどういう状態?
膣老化は大きく分けて、女性器の膣内の機能の老化と見た目の老化があります。
機能の老化とは…
膣の緩み、分泌液が出ないまたは少ない、セックスの際の痛み、尿漏れ、おりもの、かゆみ、さらにすそわきがと言われるにおいなどのトラブルも発生します。
見た目の老化とは…
デリケートゾーンの黒ずみ、陰唇の形状変化(飛び出す、ゆるむ、垂れ下がる)など。出産後に大きく変わるのが特徴です。
"膣老化"はなぜ起こる?

加齢とともに女性ホルモンのエストロゲンが少なくなってくることで"膣老化"が起こります。
膣の内側は筋肉なので、頻繁に使われないことで萎縮を起こしてしまいます。筋肉が衰えてだんだん身体が動かなくなり、足や腕が細くなってしまうことと同じようなイメージです。また、分泌液が少なくなって乾いた状態になると、セックスの際に痛みが走る性交痛が起こることもあります。
女性の尿漏れの原因
皮膚は萎縮して表面が垂れ下がってきたり、組織全体が緩んで膣内の締め付け力が衰えてくることで頻繁な尿漏れが発生します。出産によってもこういった現象が促進されて、症状が出やすくなります。妊娠中の約10か月、骨盤の中の筋肉を圧迫してあまり使われない(筋肉の収縮が頻繁に行われない)状態が続くと、膣内の筋肉が萎縮してしまいます。すると子供が生まれた後に尿漏れを引き起こしてしまうのです。
あそこのにおいの原因
本来、膣の内部は分泌液によって酸性に保たれていてとても清潔ですが、このバランスが崩れることで細菌感染のリスクも増加します。膣内がアルカリ性に傾いてくると、悪玉菌が増殖し悪臭を起こしやすくなります。
デリケートゾーンの黒ずみの原因
陰部の黒ずみの原因は主に摩擦です。また性交が頻繁に行われることによっても引き起こされます。きつい下着や、ショーツの擦れは摩擦の原因になります。また生理用のナプキン、おりものシートなどを利用する場合は、コットンのもの、肌に優しいもの、通気性のいいものを使ってください。こまめに取り替えて、炎症が起きにくい状態にしておくのも大切です。
若いからといって安心できない?

これらは40~50代の更年期の女性に多く起こる現象として知られていました。ところが最近では20~30代の女性にもこうした現象が起こることが増えてきました。生活習慣や食生活の変化、セックスレス、出産の高年齢化など、原因はさまざまですが、思いのほか多くの女性が女性器に関わるトラブルを経験しています。ストレスを多く感じていると通常より早く更年期を迎え、閉経してしまうということもわかってきています。
まずは女性ホルモンを増やす食材をとる
気になる症状があった場合に、一番手軽に取り入れられるのが食生活の改善です。女性ホルモンの減少による膣萎縮の予防には、女性ホルモンが多く含まれる食材を多く摂取することが効果的と考えられます。女性ホルモン様作用(正確には女性ホルモンのような働きをする成分)をもつ食材として大豆製品やナッツ類(ピーナッツ、アーモンド)などがあります。
膣の筋トレでゆるみ対策

どんな筋肉も使わないとどんどん衰えてしまいますが、骨盤底筋群の低下が原因でおこる尿漏れや膣のゆるみには"膣トレ"が効果的です。尿漏れにも色々な種類がありますが、一番多いのが、大笑いやくしゃみなど、お腹に力がかかると尿が漏れてしまうタイプの「腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)」です。骨盤底筋が弱ると、ちょっとお腹に力がかかっただけで尿道がゆるみ、尿がもれてしまいます。このタイプの尿漏れや尿漏れの予防には、骨盤底筋の筋トレ=「骨盤底筋体操(こつばんていきんたいそう)」がおすすめです。どこでもできて、誰にも気づかれることもなくできるので、"骨盤底筋の筋トレ"ぜひ習慣にしてください。
骨盤底筋の筋トレ"膣トレ"をやってみよう!
誰にもばれることなくできる"膣トレ"。場所を選ばず、道具も使わないのでぜひ試してみてください。
- 仰向けになって膝を曲げて足をたてます。
- 肛門と膣を引き上げるようにギュッと5秒ほど締める(トイレをがまんする感覚で)→ゆっくりと5秒かけて力をゆるめる動作を10回ほど繰り返します。運動中はゆっくりと呼吸して、息をとめないようにします。
- 10回を1セットとして、1日5セット、毎日おこないます。慣れてきたら、座ったまま、四つんばい、立って机に手をついて、など他の姿勢でもトライしてみましょう。
自分のペースで徐々に回数も増やしていきます。2〜3ヶ月ほどで少しずつ効果がみられてきます。膣トレ用のグッズもあると思いますが、何も使わなくても十分効果があります。
デリケートゾーンコスメには限界がある

色素に対する黒ずみであれば多少の効果があるかもしれませんが、皮膚科で処方するものに比べたら限定的です。膣内細菌の感染が原因のにおいは、市販の乳酸ジェルが有効と考えられますが、原因がその他にある場合は難しいです。
デリケートゾーン用のコスメはあくまでも将来の予防、進行速度を遅くする、といった意味合いが強く、進行をストップさせる、改善させる、といったことを望んでいるのであれば、医療機関での治療がおすすめ。
確実に効果を出したいならクリニックでケアするという選択

本格的にケアしたいなら、やはり医療の力を借りるのがベスト!クリニックでは、医療機関でしか取り扱うことが許されていない、"膣老化"対策として薬や医療機器を使用することができます。女性器はとても敏感でデリケートな箇所なので、セルフケアをしているうちに別のトラブルを引き起こす原因にもなってしまいます。医師が行うことで安全かつ確実な治療を行うことができます。
海外では女性器のケアはクリニックでするのが当たり前

海外では、ブラジリアンワックスや性器周りの脱毛(VIO脱毛)が当たり前になったことから、外陰部の整容面を気にされ、美容治療を受ける方が爆発的に増えています。少し遅れていますが、日本でも同様の傾向がみられます。VIO脱毛をすることによって自分の女性器に関心を持つ人が増え、自分の若いころの見た目との違いなどに敏感になる人が増加傾向にあるようです。欧米諸国ではエイジングケアを重要視していて、顔のケアと同じくデリケートゾーンの若さをキープしていくことを重視している人が増えている様子。最近ではアジアから日本に治療しに来る人も増えているようです。
2005年頃にアメリカの医師が機器による治療を始めたのを境に爆発的に治療が広がりました。ある統計では5倍以上に件数が増えたという報告もあります。現在、海外では世界60カ国で数万人が受けている治療と言われています。海外でも女性器に対するトラブルはなかなか人に相談しにくいものですが、それでもこの10年ほどで徐々に状況が打開されてきました。
アメリカでは女性器治療を専門とする医師がテレビ番組にも登場して詳しく解説。実際に芸能人、スポーツ選手の治療を行っていることを公言したことで、特殊なものではなくなってきています。ヨーロッパでは顔の整形の次に多いのが女性器の整形とも言われています。
出典:国際美容外科学会
(International Society of Aesthetic Plastic Surgery、ISAPS)
銀座よしえクリニックさんならメスを使わない治療ができる
今回はそんな女性器の治療を専門的に行うクリニックが銀座にあるということで、早速お邪魔してきました。銀座中央通り、GINZASIXの向かいに位置する銀座よしえクリニックさん は女性器治療の最新の設備をそろえています。

銀座よしえクリニックさん には、ニオイ・黒ずみ・緩み、どのお悩みの治療もできる、「サーミバー」という医療設備があります。メスを使わず高周波を利用するものですので、大事なデリケートゾーンを傷つけることなく、バレずに治療ができるのが特徴です。

同じように高周波を利用する機器には針をぐさっと刺して使うものもありますが、この「サーミバー」は針さえ使わずに膣全体のエイジングケアが可能です。合併症など治療のリスクを大幅に低減できます。施術中に多少熱による刺激はありますが、痛みというほどではありません。この高周波により、線維芽細胞が刺激され、女性器に新たなコラーゲンを生成、膣の活力を取り戻します。
女性器の治療ってどんなことをするの?

あそこの臭いが気になるなら【ニオイ治療】
おすすめの治療は…
「ヴィーナスインサイド™」
初回 110,000円(税抜)
※サーミバーの場合
陰部の臭い治療は膣内のpHを正常値に近づけることで膣内環境を整えます。においの他かゆみなども改善する事ができます。
出産後の膣の緩みが気になるなら【緩み治療】
おすすめの治療は…
「ヴィーナスパーフェクト™」
初回 160,000円(税抜)
※サーミバーの場合
先ほどご紹介した「ヴィーナスインサイド™」という膣の引き締め、女性の尿漏れ治療、性交痛改善に効果がある治療と、「ヴィーナスシェル™」という 外陰部の整形、大陰唇の縮小の治療を合わせたコースです。治療部位とその周辺のコラーゲン密度が高まることで、膣の緩みだけでなく、小陰唇、大陰唇など広く外陰部のたるみを引き締めます。
デリケートゾーンの黒ずみが気になるなら【黒ずみ治療】
おすすめの治療は…
「ヴィーナスホワイト™」
初回 12,000円(税抜)
※ホワイトニングレーザーの場合
Vラインの黒ずみの治療、股の色素沈着改善を促します。
コラーゲン密度が高まることで黒ずみも改善されます。
また、高周波の刺激で血流も改善され、膣萎縮や乾燥を改善することにより、黒ずんでしまった部位を若々しく潤いのある見た目に近づけていくことが可能です。またデリケートゾーンだけでなく他の部位でもいえることですが、治療の前にピーリングすることがあります。そういったケアも合わせてできるので、効率的に悩みにアプローチできます。
電話予約は恥ずかしすぎる…そんな人はオンライン予約を!
デリケートなことだから、電話で詳しく症状を言いづらい…そんな場合はオンライン予約を。備考欄に気になることを書いて伝えましょう。当日治療を希望しない場合、カウンセリングだけでもOK。今の悩みをまずはすべて聞いてもらうことから始めてみてください。
年齢とともに女性のお悩みは確実に変化するものです。
もしデリケートゾーンのことを誰にも言えずに悩んでいるのなら、お医者さんの力を借りるのがおすすめ。
早く、確実に悩みにアプローチして自分の身体と上手に付き合っていきましょう!

廣瀬 嘉恵(ひろせ よしえ)総院長
「銀座よしえクリニック」銀座院
東京都中央区銀座2-5-11 V88ビルディング5階
問い合わせ:0120-398-885
診察時間:平日:10:00-14:00 / 15:00-19:00
土・日曜日・祝祭日:10:00-14:00 / 15:00-18:00
※土・日曜日・祝祭日診療おこなっております
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